希少価値の高い女性の特徴|追われる人ほど狙っていない理由

先週、長く一緒に走ってきたインフルエンサーの子と、深夜のファミレスでだらだら話していた。誰が見ても華やかで、眩しい女性。
なのにポテトをつまみながら、私なんて代わりがいくらでもいるしね、ってポツリ。
ドキッとした。あんなに完璧な子でも、そこに立ってるの?
希少価値の高い女になりたい。そう打ち込む夜の気持ち、痛いほどわかる。
たぶん本当に欲しいのは、レアという称号じゃない。もう二度と、軽く扱われたくない。その一心でしょ?

目次

希少価値の高い女性は、何が違うのか

希少価値という言葉を、市場の値札みたいに受け取った瞬間、入り口から道を間違える。
誰かに高く買ってもらう条件。そう考えるほど、息が浅くなるのは当たり前なんだよね。
何百人もの恋を横で見送ってきて、確信していることがある。モテる女性と、ずっとそばに置かれる女性は、別の生き物だ。

モテる女性と、ずっと選ばれる女性は別物

モテるは、一瞬の引力。振り向かせる力。これは顔立ちや雰囲気で、わりと再現できてしまう。
でも、五年後も彼がこの人を離したくないと思うか。そこはまるで別の回路で動いてる。
華やかな子ほど、ちやほやされる場数は多い。なのに恋が続かない、という相談を何度受けてきたことか…。
合コンで一番囲まれてた子が、半年後に一番しょんぼりしてた、なんて場面も見てきたよ。
振り向かせる力と、留まりたくさせる力。似た顔をして、中身は正反対さ。

美人かどうかは、入り口でしかない

美人は強い。そこは認める。第一印象という最初のドアは、軽い力で開く。
ただ、そのドアの先ががらんと空っぽだと気づかれた途端、人はあっさり背を向ける。
顔で集まった相手は、顔で去っていく。冷たい話に聞こえる?でも、私が何度も立ち会ってきた現実なんです。
だから外見磨きは、入場券にすぎない。中で何を見せるかが、ぜんぶを決める。

追われる女性に共通していた、三つの空気感

置いておきたくなる女性に、いったい何があったのか。年齢もタイプもバラバラ。なのに、じわっと滲み出る共通点が三つあった。
小手先のテクニックじゃない。空気感、としか呼べないもの。

自分のご機嫌を、自分で取れる

これが一番デカい。断言する。
彼から連絡が来ないだけで、世界が灰色に沈む。既読がつかない、それだけで一日中スマホを握って、胸の奥がザワザワする。
その状態の女性は、隣にいる人にとって、少しずつ重たくなっていく。本人にその自覚がないのが、また切ないところ。
逆に、自分で自分を笑わせられる人は、一緒にいて軽い。空気がふっとほどける。
あるモデルの子がこぼしてた。彼に依存してた時期が、人生で一番モテなかった、って。皮肉だよね。
満たしてほしくて強く握るほど、砂みたいに指のあいだから逃げていく。

恋愛以外に、夢中になれる世界がある

恋が生活のぜんぶになると、表情から余白が消える。
仕事でも趣味でも、夜中まで没頭できる何かを持つ女性は、目の奥に光が宿ってる。
彼がいなくても、ちゃんと回る人生。それがかえって、ここにいたいと彼に思わせるんだから不思議。
うちのスタッフが雑談で言ってたな。学生の頃いちばんモテてた友達、いつも何かに忙しくて、男のことなんか半分どうでもよさそうだった、と。

自分を安売りしない、その線引き

嫌なことを、へらっと笑って飲み込む。都合のいい時だけ呼び出されて、いそいそ駆けつける。
それを続けるほど、扱いはどんどん雑になっていく。
線を引ける人は、強い。ノーが言える女性は、希少だ。
深夜二時の、今から来れる?にだけは乗らない。その一回、自分を選ぶ判断が、長い目で値打ちを守ってくれる。
セールのワゴンに投げ込まれた服を思い浮かべてほしい。値札を下げ続けた先に待つのは、あの山だよ。心にも、同じことが静かに起きる。

希少価値の高い女になる

駆け引きで作った希少性は、すぐ剥がれる

わざと既読をつけない。好きなのに素っ気なくする。忙しいフリで、予定を出し惜しむ。
こういう小手先の希少性は、薄いメッキでしかないんだ。最初の数週間だけ、うまくいったように見える。じわじわ剥がれていく。
相手だってバカじゃない。演技の奥にある余裕のなさは、必ず透けて伝わってしまう。
いちばん苦しいのは、演じている本人なんだよね。今わざと既読を遅らせて、と頭の中で計算しながら過ごす時間は、ちっとも甘くない。
好きな人の前で、心がずっと残業してる感じ。へとへとさ。
その不自然な張りつめは、まわりまわって相手にも伝染していく。
手に入りにくいフリと、ほんとうに自分の世界がある状態。この二つは、まるで別物。前者は、ふとした拍子にボロッと正体を出す。
あの時、もっと素直になってれば…。その後悔を、私はもう数えきれないほど聞いてきました。

男性の評価でしか自分を測れないと、消耗する

誰かに選ばれて、はじめてホッと息ができる。モテている間だけ、かろうじて自分を好きでいられる。
その生き方、想像の何倍もすり減るよ。
男性の反応が、自分の価値メーターになっている限り、針を握っているのは永遠に他人。
彼の機嫌、既読の速さ、デートの回数。針が下がるたび、自分には価値がないと突き落とされる。
友達のSNSを見ては、あの子は彼に溺愛されてるのに、と勝手に自分と比べて沈む。デートの帰り道、今日の私、変じゃなかったかなって、ひとり反省会。
その採点表、いったい誰が作ったんだろうね?
はぁ…そんな綱渡りを、恋のたびに繰り返すなんて、しんどすぎませんか?
ほんとうの問題は、彼が冷たいことじゃない。自分の値打ちを決めるスイッチを、他人に預けっぱなしにしていること。ここなんだよね。

本当に手放されない人は、希少さを狙っていない

自己肯定感が、勝手に希少性を作る

自分にオーケーを出せている人は、無理に追わせようと画策しない。
振り向かれなくても、自分の価値はびくともしないから。その余裕こそが、結果として、手の届きにくい空気をまとわせる。
皮肉な話。希少になろうと足掻くほど遠ざかり、自分を満たした瞬間、勝手に希少になる。
心が満ちている人は、嫌われる可能性にいちいち怯えない。だから、言いたいことをちゃんと言える。媚びない。
希少性の正体って、案外このことなのかも。
この仕事で一番ひっくり返ったのが、ここだった。メイクでもファッションでもなく、自己肯定感こそが最強のモテ要素だったとは…。まさか、こんな地味な結論に着地するなんて、当時の私は思いもしなかった。

勘違いしないでほしいのは、これはツンと澄ますことでも、わがままを押し通すことでもない。
自分を大切にできる人は、同じ温度で相手のことも大切にできる。自分で自分を満たせるから、彼に重たいものを背負わせずに済む。
だから、一緒にいてラクなんだよ。離れがたい理由は、たぶんそこ。

自分軸を取り戻すために、今日できること

いきなり自己肯定感を上げろ、と言われても困るよね。わかる、わかる。
小さくていい。今日、彼の返信を待っていた時間を、まるごと自分のために使ってみる。
ずっと行きたかったカフェ。後回しにしてた美容院。枕元で眠ってる読みかけの本。
彼の評価ノートに自分を書き込むのをやめて、今日、自分がなにを心地よいと感じたか。視線をそっちへ移すだけでいい。
夜、寝る前に、今日できたことを一つだけ思い出す。それくらいでちょうどいいんだ。
スマホを別の部屋で充電して、布団に入る。たったそれだけで、朝いちばんに彼の通知を探しにいく癖が、すこしずつ緩んでくる。
他人と比べそうになったら、比べる相手を、昨日の自分だけにしてみて。先週より少し機嫌よく過ごせた。それで満点。
一日では、何も変わらない。三ヶ月ほど続けると、ある朝ふと、鏡の中の顔つきが違って見える。前より、自分のことが少し好きになってる。
土台って、その地味な積み重ねでしか育たないんですよ。

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