プライドが高い男性って、正直わかりにくい
ちょっとした一言でふさぎ込んだり、なぜか急に冷たくなったり。プライドが高い男性と関わるたびに「今日また何かやってしまったのかな…」と夜布団の中で悶々とした経験、あなたにもあるんじゃないだろうか。
SNSコンサルの仕事柄、インフルエンサーたちと日常的に関わって気づいたことがある。発信力が高く自己演出が上手な男性ほど、プライドがめちゃくちゃ高い。いい意味でも悪い意味でも。
スタッフが以前、あるインフルエンサーと仕事をしたときに教えてくれたエピソードがある。彼は写真のクオリティにものすごくこだわっていて、「この角度じゃない」「もう一回」と何度も要求し続けたらしい。最初はスタッフも戸惑っていたが、ある日彼がぽつりと話してくれたそうだ。昔、友達にダサいって笑われたことがトラウマだと。その一言で全部つながった気がしたと、スタッフが言っていた。
プライドが高い男性の多くは、傷ついた過去を内側に抱えている。強がりの裏に、びっくりするくらい繊細な部分が隠れているのがこのタイプの特質だ。
承認欲求が強くなった理由
過去に自己評価を脅かされた経験がある人ほど承認欲求が強くなる、というのが心理学の見解。失敗を笑われた、親に比べられた、友人関係でプライドを傷つけられた。そういった記憶が積み重なって、誰よりも認められなければという防衛本能に変わっていく。
だから彼らは称賛に飢えている。ただし薄っぺらいお世辞には敏感で、すぐ見抜く。本物の承認だけを求めているという点を、まず押さえておいてほしい。
傷つくと攻撃的になるメカニズム
プライドが高い男性が急に冷たくなったり、逆に攻撃的になるとき、その多くは傷ついているサインだ。心理学では「自己愛的傷つき」と呼ばれる状態で、自己イメージが脅かされると怒りや回避という防衛反応が出る。
これをただ気分屋なだけと受け取るか、あ、今傷ついてるんだなと読み取るかで、その後の関係性がまるごと変わる。感情的に返さずに少し間を置けるかどうか、そこだけで関係の質が変わるんだよね。
やりがちだけど逆効果なNG行動
付き合う前も後も、知らずにやってしまうとアウトな行動がある。正直なところ、この点だけは絶対に気をつけてほしい。
正面から意見を否定する
それ違うと思う、私はそう思わない、と真っ向から否定するのは、彼のプライドに真正面から刃を突き立てるようなもの。たとえ正論でも、人前でやると最悪だ。彼は表面上は何も言わなくても、内側でずっとそれを根に持つ。
怒鳴るわけでも、冷たくなるわけでもない。ただ静かに、少しずつ気持ちが離れていく。そういうタイプなんだよね、このタイプって。
他の男性と比較する
○○くんはこういうとき気が利くよね、前に付き合ってた人は〜だったな。これは禁句中の禁句で、比較された瞬間に彼の中で何かが終わると思ったほうがいい。冗談のつもりで言っても、彼にとっては冗談じゃないから。
公の場で恥をかかせる
友人グループの前でミスを指摘したり、笑いのネタにしたりするのも完全にアウト。二人きりのときに言うのと、人前で言うのでは受け取り方が180度違う。一度でもやってしまうと取り返しに相当な時間がかかる。
過剰に気を遣って媚びる
逆説的だけど、あまりにも気を遣いすぎると舐められる。プライドが高い男性は、自分と対等に渡り合える女性を潜在的に求めているから、ぺこぺこしているだけでは物足りなくなってくる。びくびくした態度は、残念ながら魅力になりにくい。
片思い中の人へ|好きにさせる心理テク5選
付き合う前の段階で使える、心理的にも理にかなったアプローチを整理した。
頼ることが最大の急所になる
プライドが高い男性が最も輝くのは、誰かの役に立っているとき。頼られるのが好きだし、頼られると弱い。ポイントは具体的に頼ること。力仕事が得意そうだから手伝ってほしい、というように彼の強みを認めた上でお願いする。ぼんやり「助けてー」より何倍も刺さる。
スタッフから聞いた話なんだけど、仕事で結果を出している男性は、自分の得意分野を頼られると態度がガラッと変わると。その話題になった瞬間、目が輝き始める。
褒めてから引くリズムを作る
褒めるだけでは効果が薄い。正しいのは、褒める、少し引く、また近づく、このリズムを作ること。べったりしていると、この子は俺のことが好きだから何もしなくていいと彼は無意識に判断する。追いかけさせる余白がプライドの高い男性にはとくに大切で、ここを外すと長期的に失速する。
LINEの返し方で希少性を作る
返信スピードを彼より少し遅らせる。文字数は彼より少し短くする。これだけで、この子は俺に夢中じゃないかも、という不安を自然に植え付けられる。絵文字多め、長文、即返しをやっているなら今すぐ見直したほうがいい。彼の中でのあなたの希少性が静かに下がっていくから。
彼が勝てる場面を意図的に作る
プライドが高い男性は、自分がリードできる状況が整ったとき、驚くほど積極的になる。デートの場所選びや食事の選択権を彼に任せるだけで、テンションが変わることがある。主導権を渡す場面を意図的に作ると、彼の本気スイッチが入りやすくなる。
告白のタイミングは彼が勝った直後を狙う
仕事でうまくいったとき、スポーツで結果を出したとき。自己評価が高まっているタイミングで好意を示されると、人は受け取りやすい。プライドが高い男性はとくにそれが顕著で、調子がいいときは気前もよくなる。気持ちを伝えるなら、彼の調子がいいときを選ぶのが鉄則だ。
プライドの高い男性を転がす7つのコツ
転がすという言葉はちょっと戦略的に聞こえるかもしれないけれど、要するにお互いが心地よくいられる関係のつくり方のことだと思ってほしい。
コツ① 勝ったように感じさせながら自分の意見を通す
○○さんに決めてもらいたいんだけど、私はこう思っていて、と前置きするだけで彼は相談されたと感じる。実質こちらが誘導していても、彼の中では自分が主体的に決めた感覚になる。私はこのアプローチが一番うまくいくと確信していて、これが最も消耗しない方法だ。
コツ② 指摘するなら二人きりの場でだけ
彼の行動が気になるときは、絶対に二人きりのとき以外に言わない。これだけで衝突の大半は防げる。タイミングと場所さえ選べば、彼も意外と素直に聞いてくれることが多い。
コツ③ 褒め言葉は具体的かつ珍しいものを選ぶ
かっこいい、すごい、は誰でも言う。あのときの判断、普通できないよ、こういう視点って珍しいと思う、というように彼しか持っていない何かを言語化して伝えると、じわじわと心に刺さっていく。汎用的な褒め言葉は彼に届かない。彼専用の言葉を探すことが、そのまま彼の心を動かす鍵になる。
コツ④ 自分の意見を相談として包む
正面から反論するのではなく、こういう考え方もある気がするんだけどどう思う?とボールを投げ返す形にする。彼に考えさせることで、最終的に彼自身がその意見を採用した感覚になる。本人は気づいていないけれど、実はこちらのペースで動いている状態だ。
コツ⑤ 感情で反応せずに間を置く
プライドが高い男性が不機嫌になったとき、感情的に返すと泥沼になる。すーっと引いて間を置くほうが、長い目で見たとき関係が安定する。沈黙は負けじゃない。むしろ余裕があるように映って、彼がじわじわと気になり始めるから。
コツ⑥ 自分のペースを持ち続ける
合わせすぎは禁物。自分の予定ややりたいことをちゃんと持っている女性のほうが、彼は追いかけたくなる。この人には自分の世界がある、と感じると彼のアンテナが立ち始めるんだよね。自分の生活を充実させること自体が、最終的に最強の引き寄せになる。
コツ⑦ 長期戦を前提にして焦らない
プライドが高い男性は、自分から動くまでに時間がかかることが多い。こちらが焦って詰めると、彼の中で追われているという優位感が生まれ、逆に動かなくなる。のんびり構えているふりをしながら、じわじわと存在感を高めていく戦略が結果的に一番早い。まさかこれほど時間がかかるとは、と感じる瞬間もあるかもしれないけど、そこが踏ん張りどころだ。

コメント