先週、うちのチームのMちゃんがまたやらかしました。
打ち合わせの直前、アイスラテをノートPCの上でひっくり返したんです。
キーボードがカフェオレ色(泣)。本人は真っ青。
なのに隣にいた男性スタッフが、妙に嬉しそうに拭いてあげていたんですよね。
その光景で思い出したのが、あるインフルエンサーの一言。
「私、おっちょこちょいだから恋愛向いてないんです」
おっちょこちょいな女性が恋愛で損をするのか、得をするのか。
答えは、失敗した後の数秒で決まります。
SNSコンサルという仕事柄、インフルエンサーから恋愛相談を受ける機会がやたら多い。何件も聞いてきて、これだけは揺らがない。
おっちょこちょいな女性の特徴は恋愛でこう出る
日常でにじみ出るサイン
鍵を探しながら、その鍵を握っている。
服屋さんを出るときに、ごちそうさまでした、と言ってしまう。
返信を打ったつもりで、送信していない。
会議室を、先月の日付で予約している。
こういう人はだいたい、頭の回転が速いんです。
考えるより先に手が動くから、ズレが生まれるだけ。
Mちゃんも企画のアイデア出しでは誰より早い。
そのスピードが、日常では空回りとして表に出る。
デートやLINEで出るサイン
待ち合わせの駅を間違えて、隣の駅で20分待つ。
彼への甘えたLINEを、上司に誤爆。
手をつないで歩いていて段差につまずき、彼ごと転びそうになる。
映画の席を二枚とも、自分の名前で別々に予約。
記念日を一日ずらして覚えていて、前日にサプライズを仕掛けてしまう。
どれも笑い話にできればネタ、できなければ事故。
この差が、恋愛の明暗を決めます。
あるファッション系インフルエンサーの話。
初デートの途中で突然、彼のコートにワインをこぼしました。
まさかその彼と結婚するとは、彼女自身も思わなかったそうです。
意外と見落とされる特徴
気配りが多すぎて、自分のことが抜ける。
人の傘を心配して、自分の傘を置いてくる。
これ、恋愛では驚くほど強いんです。
おっちょこちょいの正体は、注意力が足りないことじゃない。
注意の向き先が、外にばかり偏っていること。
ある女性インフルエンサー撮影スタッフ全員の飲み物の好みを覚えています。
そのくせ自分のスマホは、一日に何度も置き忘れる(笑)。
料理を作れば、味は絶品なのに皿を一枚割るタイプ。
彼女を嫌いだという人に、私は一人も会ったことがない。
外に向いた注意は、相手の目には愛情の証拠として映る。
その証拠を笑って受け取れる彼となら、恋は長持ちします。
おっちょこちょいはモテるのか、男性スタッフに本音を聞いた
守りたくなる派の心理
チームの男性スタッフ五人に、雑談ついでに聞いてみました。
四人が好き寄り。
理由は見事にそろって、隙。
非の打ちどころがない女性には、近づく口実がないんだとか。
落とした手袋を拾う、道を教える。
そのたった数秒の接点が、恋の入り口になる。
自分が役に立てた、という感覚が男性の心を動かすんですって。
頼られたい欲は、男性が自覚している以上に根深い。
ギャップの話も出ました。
仕事ができる人ほど、ドジがひとつ見えると距離が近づく。
ドキッとするのは完璧な瞬間じゃなく、崩れた瞬間なんだよね。
正直しんどい派の理由
残る一人は、疲れる、と即答でした。
元カノが財布を三回なくして、その都度夜中まで一緒に探した。
しんどかったのは、なくしたことじゃないと言うんです。
毎回泣いて謝るだけで、何ひとつ変わらなかったこと。
次は気をつけるね、がいつものオチだったと。
怒っていたわけじゃない。ただ、疲れた。
その言い方が、何よりこたえました。
正直なところ、この点だけは絶対に気をつけてほしい。
男性が離れていくのは、失敗の回数じゃない。
同じ失敗が、同じ形で繰り返される時です。
結婚相手として見られるのか
20代の恋愛なら笑って済む。でも結婚は?
ここで表情が曇る女性、本当に多い。
家計や子どものことを任せてもらえないんじゃないか、と。
好き寄りだった四人に聞くと、答えは意外なほど軽かった。
得意なほうがやればいい、の一言でした。
実際、ワインをこぼしたあのインフルエンサーの家では、家計管理は夫の担当。
彼女は代わりに、家の中を笑わせる係を引き受けている。
役割を交換できる相手を選べば、おっちょこちょいは結婚の壁になりません。
むしろ壁になるのは、失敗そのものより失敗を隠す癖のほうです。
任せる相手を選ぶことと、任せきりにすることは違う。
家計簿は無理でも、支払日の共有くらいは自分から動く。
その一歩で、彼の目に映るあなたは変わります。
好かれるおっちょこちょいと嫌われるおっちょこちょいの分かれ目
失敗した後の三秒で決まる
Mちゃんがアイスラテをこぼした時、真っ先に出た言葉。
「ごめん、キーボード弁償する!」
その直後に、ラテ味のPCって新しくない?と笑った。
この順番がすべてです。
まず謝る。次に笑う。
逆にすると、一気に嫌われます。
笑ってから謝る人は、反省していないように見えるから。
わずか三秒の順番で、同じ失敗が魅力にも欠点にもなる。
これ、マジで覚えておいてほしい。
笑いに変えられない失敗もあります。
彼の大事な書類を濡らした時とか。
その時は笑わず、謝って、動く。
タオルを取りに走る背中を見て、男性は評価を書き換える。
言い訳と自己卑下が命取り
私ってほんとダメで、が口癖になっている人。
これは危険信号です。
聞かされる側は、毎度フォローを求められている気分になる。
最初はかわいい。回を重ねるごとに重くなる。
もっと怖いのが言い訳。
電車が遅れてて、と言いながらスマホをいじる仕草。
男性は見逃しません。
お付き合いのある美容系インフルエンサーは、遅刻の言い訳をやめただけで変わりました。
彼から、最近なんかかわいくなった、と言われたんです。
変えたのは、口から出る言葉ひとつ。
私も昔は電車遅延を月に何度も使っていました。
ある日、彼氏にあっさりバレた(泣)。
天然、ドジっ子、あざとい、ぶりっ子との違い
天然は、本人が気づいていない。
ドジっ子は、周りがキャラとして付ける呼び名。
おっちょこちょいは、本人が自覚して困っている状態。
ここまでは、悪意のない三姉妹みたいなもの。
あざといは、失敗を見せる相手を選んでいる。
ぶりっ子は、失敗そのものを作っている。
男性が嫌うのは、この選んでいる感と作っている感。
ドジっ子が好きと答えた男性は多いのに、あざといが好きな男性は五人中ゼロ。
自覚があって困っているあなたは、そもそも別の生き物です。
安心していい。ここは断言します。
あざといと思われない境界線
演出がバレる瞬間
バレるのは、失敗の直後に相手の顔を見た時。
困った顔をしながら、チラッ。
これ一発でアウト!
心から困っている人は、目の前の惨状しか見ていない。
二つ目は、失敗の種類が、決まってかわいい系なこと。
転ぶ、袖にソースがつく、ペンを落とす。
財布をなくす、日付を間違えるといった実害系が一度もない人は、疑われて当然。
(やってる人、いるんだよね…見てて胃がキュッとなる)
三つ目は、失敗した後の回復がやけに早いこと。
心底焦った人は、しばらく手が震えているものです。
年代で変わる見られ方
20代は、ドジがそのまま魅力になる時期でしょ。
30代になると、仕事の顔とのギャップで勝負が決まる。
40代からは、失敗した後の切り替えの速さが色気に変わります。
若さで許される時間は、思っているより短い。
それでも失敗を面白がれる人は、何歳になっても場の空気を軽くする。
あるインフルエンサーのお母さんは60代。
今でも道を間違えては新しいカフェを見つけ、お父さんを喜ばせているらしい。
聞いていて、じわっと羨ましくなりました。
年を重ねてただのダメな人になる、なんて未来は来ない。
来るのは、ダメを楽しめるかどうかの分岐だけ。
演出ではなく伝え方で魅力にする
おっちょこちょいを武器にしたいなら、失敗を隠さないこと。
ただし、報告の仕方にひと工夫いる。
今日もやらかしちゃった、と沈んだ声で言うのはやめる。
今日の失敗ランキング一位、映画の席を別々に予約した件、と笑って言う。
同じ出来事なのに、受け取る側の気持ちがまるで違う。
落ち込んだ報告は慰めを要求するけど、ランキングは一緒に笑う招待状になる。
これは演出じゃなく、伝え方の技術。
失敗を、彼に頼るきっかけにするのも手。
地図が読めないなら、道案内を全部任せる。
頼られた時の男性の顔、あれは演技では出せない。
私はこの言い換えと頼り方が、モテへの最短ルートだと確信しています。
おっちょこちょいな自分が嫌いなあなたへ
直すのは性格じゃなく、失敗の後の動き
直そうとして苦しんでいる人ほど、性格そのものを変えようとしています。
無理です。
20年以上続いた反応の速さは、そう簡単に変わらない。
変えられるのは、失敗したすぐ後に何をするか。
謝る、笑う、立て直す。
この三つの動きが体に入れば、恋愛で困る場面はほぼ消えます。
Mちゃんの評判が上がったのは、直そうと粘った三年間じゃない。
動きを変えた、ほんの三か月でした。
直す対象を間違えているから、苦しさだけが残る羽目になる。
あなたのおっちょこちょいは、欠点というより癖に近い。
遅刻、忘れ物、失言を減らす小さな仕掛け
遅刻は、カレンダーに入れる時刻を15分早めてしまう。
自分を騙す方式ですよ。
忘れ物は、玄関に置き場所を一か所だけ決める。
帰宅したら、鍵も財布もイヤホンも全部そこに投げ込む。
私は玄関のドアに小さな鏡を付けて、出る前に鍵、財布、スマホ、と口に出す。
五年続いている唯一の習慣です。
失言は、送信前にひと呼吸。
Mちゃんが使っているのは、送信ボタンを押す前に相手の名前を声に出す方法。
誤爆がなくなったと、自慢げでした(笑)。
仕掛けは小さいほど続く。
大きな決意ほど、三日で消えるもんだよね。

コメント