ランチの帰り道、うちのスタッフが突然立ち止まったんです。
「昨日、気になってる人に目がキラキラしてるねって言われて…これって脈ありですか?」
はぁ…そこからか(笑)
なんて言いつつ、笑えないんですよね。
インフルエンサーの撮影には、これまで何回も立ち会ってきましたが、そこで思い知らされたのは、目の輝きだけは加工でごまかせないという事実。
肌はレタッチでいくらでも整う。
なのに目に光がない写真は、誰が見ても一瞬で分かる。
恋愛でも起きていることは同じで、相手はあなたの目を、言葉より先に読んでいます。
目がキラキラしてる人が恋愛で選ばれる理由
瞳孔が開くと光を多く跳ね返す、ただそれだけ
仕組み自体は拍子抜けするほど単純。
人は興味のあるものを見ると瞳孔が開いて、黒目が大きくなります。
黒目が大きいほど表面に映り込む光の面積が増えて、ぴかっと輝いて見える。
つまり目のキラキラは、目の前の相手に心が動いているサインそのもの。
逆に言えば、どれだけ整った顔でも退屈している瞳孔は縮んで光を返さない。
だから相手に伝わるんです。
この人、今ちゃんと自分を見てくれてる。
選ばれる人の目には、その安心感が宿っています。
言葉で好きだと伝えるより先に、目が伝えてしまっている。
撮影現場で見せつけられた、加工できない場所
ファッション系インフルエンサーと組んでいた頃の話です。
その日の彼女、正直言って目が完全に死んでいました(前日に彼氏と揉めたらしい)。
カメラマンが何カット撮っても、写真がどこか冷たい。
空気が変わったのは休憩中、スタッフが飼い犬の動画を見せた瞬間。
ふわっと目が潤んで、そのまま撮った1枚が結局その日のベストショットになりました。
まさか犬に負けるとは!
カメラマンが苦笑いしていたのを、今でも覚えています。
あの時、はっきり分かったんですよ。
目の輝きは技術じゃなくて、心が動いた瞬間にしか出ない。
恋愛で狙って出そうとすると、だいたい失敗する。
何を見ている時に輝いているか、そこを間違えると痛い
私も20代の頃、食事中に相手の目がキラキラしていて、勝手に決めつけたんです。
これはいける!と。
帰り際に連絡先を聞いたら、ものすごく気まずい顔をされました(泣)
あとで気づいたのは、彼女の視線が私の肩越しのデザートメニューに向いていたこと。
輝いていたのは、メニューを見ている目だった。
マジで穴があったら入りたい。
見るべきは輝きの有無より、輝いた瞬間に何を見ていたか。
あなたを見ている時に開くのか、話題が変わっても開いたままなのか。
そこを見極めるだけで、勘違いの大半は防げます。
男性と女性で出方が少し違う
私が現場で見てきた範囲では、女性は目が潤んで柔らかくなる方向に出やすい。
男性は視線が一点に吸い込まれるような、やや怖いくらいの集中に出ます。
女性が気になる男性を観察するなら、瞳の輝きより視線が自分から外れないかを見た方が早い。
男性が女性を見るなら、笑ったあとに目元がじわっと緩むかどうか。
うちの男性スタッフいわく、自分の目がどうなっているかなんて意識したこともないそうで。
その分、男性の目は嘘をつきにくい。
覚えておくだけで、読み間違いが減りますよ。
目がキラキラしてる人の特徴と心理
相手の話に前のめりになれる
撮影データを見返していて、意外なことに気づきました。
目がキラキラして見える瞬間の多くが、本人が話している時ではなく聞いている時だったんです。
自分の話をしている時の目は、案外ぼんやりしている。
相手の話に食いついた瞬間、目が一気に開く。
モテる人が聞き上手だと言われる理由は、ここにあると私は確信しています。
聞いている間の目が輝いていると、相手は自分の存在を肯定された気持ちになる。
そこにドキッとしない人はいません。
話す練習より、聞く時の目を磨く方が近道でしょ。
小さな楽しみを拾うのが早い
別のインフルエンサーは、コンビニの新作スイーツで本気で喜ぶ人でした。
最初は演出かと疑っていたんです(ごめんなさい)。
そばで見ているうちに分かったのは、彼女が喜ぶハードルを意図的に下げていること。
おいしい、きれい、面白い。
一日に何度も心を動かす練習をしているから、瞳孔が開く回数も自然と多い。
目の輝きは筋肉と同じで、使った回数の分だけ育つんですよね。
恋愛で言えば、デート中に小さく喜べる人の目は、最後まで光を返し続けている。
一緒にいて楽しそうな人を、誰だって手放したくない。
自分をよく見せようとしていない
輝いている人ほど目の前のことに集中していて、自分がどう映っているかを気にしていない。
反対に、モテたい気持ちが前に出ている時の目って、意外と曇るんです。
白状すると、鏡の前でキラキラした目の練習をしたことがあります、私。
できあがったのは何かに驚いた猫みたいな顔でした。
意識した瞬間に消えるものだと、あの鏡が教えてくれた。
目の輝きは追いかけると逃げる。
追いかけるのをやめた時に、向こうからついてくる。
目がキラキラしてるねと言われたのは脈あり?
そう言う人の心理は4つに分かれる
まず落ち着いてほしい。
その言葉が出た時点で、相手はあなたの顔をしばらく見ていたということ。
興味のない相手の目の状態なんて、誰も気づかない。
その上で、言う側の心理は私の経験上4つに分かれます。
ひとつめは好意。あなたを見ていて、その表情に引き込まれた時に出ます。
ふたつめは純粋な褒め言葉で、恋愛感情とは切り離した感想。
みっつめは会話のきっかけ作りで、距離を縮めたくて外見に踏み込んだ話題を選んでいる。
よっつめは、あなたが何かに熱く語っている時の軽い茶化しですね。
どれに当たるかは言葉だけでは判断できない。
決め手は、言われた直後の数秒に隠れています。
誰に言われたかで意味が変わる
同性の友人からなら、ほとんどが状態の指摘です。
元気そうだね、に近いニュアンスで、恋愛の色はまず混ざっていない。
職場の上司や年上からの場合は、若さや勢いへの感想として口にされがち。
そこに深い意味を探し始めると、疲れるだけ。
本気で読むべきは、気になっている異性、しかも二人きりか少人数の場面で言われた時。
人前で言うより二人の時に言う方が、その人の中で言葉の重さが違います。
わざわざ顔の話題を選んでいる時点で、あなたに近づく口実を探している可能性が高い。
言われた後の3秒に答えが出る
うちのスタッフに聞き返しました。
言われた後、相手はどこを見ていたの?
彼女の答えは、こっちを見たまま照れ笑いしてました、でした。
あ、それは脈ありの方だ(笑)
褒めた直後に視線を外さず少し照れる、これは好意寄り。
言い終わってすぐスマホや別の話題に移るなら、社交辞令の線が濃い。
もうひとつの物差しは、その後に質問が続くかどうか。
「何かいいことあった?」と踏み込んでくるのは、あなたの内側に興味がある証拠。
顔の話で終わらず中身に来る人は、たいてい本気ですよ。
LINEで言われた場合は目が見えないので、代わりに返信の速さと、話題があなた側に向いているかで読む。
文字でわざわざ目の話をする人は、会った時のあなたの顔を思い出しながら打っている。
返し方ひとつで空気が変わる
問題はここから。
彼女がその場で返したのは、えっ、コンタクト変えたからかな、という一言。
はぁ…もったいない(泣)
褒めを物理的な理由で打ち消すと、相手は褒めたこと自体を後悔します。
好意で言った側からすれば、差し出した手を払われた感覚に近い。
私が勧める返し方は、受け取ってから相手に返すこと。
ありがとう、今日は話してて楽しいからかも。
これだけで、輝きの理由があなたの側にあると伝わります。
照れて否定するより、相手の存在を輝きの原因にしてしまう方が、恋愛では圧倒的に強い。
ちょっと恥ずかしいけど、一度言えばもう慣れちゃいますよ。
同性や上司に言われた時は、普通に嬉しいです、で十分。
深読みせず褒めを受け取れる人の目は、その素直さの分だけ、また輝きを増します。
目をキラキラさせる方法
内面から変えるなら、ワクワクを前日に仕込む
輝きは心が動いた回数で決まる。
最初にやることは、ワクワクする予定を先に入れてしまうこと。
週に一度、初めての店に入る。
見たことのないジャンルの映画を一本。
小さくていいから、知らない世界に足を踏み入れる約束を自分と交わす。
好きな人に会う前日は、自分が夢中になれるものにわざと触れておく。
そんな習慣を持つインフルエンサーがいました。
デート当日の目の状態が全然違うんだそうです。
この前日仕込みを、私は真っ先に勧めます。
当日に頑張るより、前日に心を温めておく方が自然に輝く。
緊張で固まる人ほど、効きます。
生活習慣で土台を作る
目の輝きを支えているのは、まず水分です。
寝不足とスマホの見すぎで目が乾くと、光を映す膜がなくなってしまう。
撮影前日のインフルエンサーは、みんな夜のスマホを切っていました。
それくらい、翌朝の目に出るんですよ。
朝に外の光を浴びること、昼にまばたきを意識的に増やすこと。
地味だけど、この二つで白目の透明感が変わります。
目薬を使うなら、会う直前に一滴。
潤んだ目は照明を拾って、それだけで表情が柔らかく見える。
マッチングアプリの写真を選び直したスタッフの話も忘れられません。
目が潤んでいる1枚に差し替えただけで、いいねが目に見えて増えたそうです。
数字は聞きそびれたけど、本人の顔がすべてを語っていました。
メイクと光の使い方
インフルエンサーが密かにやっている技があります。
カフェでは窓に向かって座る。
自然光が正面から入ると瞳にキャッチライトが入って、目が輝いて写る。
これ、デートでそのまま使えます。
相手を窓側に座らせがちですが、自分が光を受ける席を取るのが正解。
夜なら、テーブルのキャンドルや間接照明が顔に当たる位置を選ぶ。
メイクは黒目を大きく見せるより、光を集める方向に振った方が輝いて見えます。
下まぶたの中央にほんのひとさじツヤのあるカラーをのせると、瞳の反射が増えたように映る。
アイライナーで太く囲むと、かえって光が閉じてしまう。
この点だけは絶対に気をつけてほしいです。
男性ならまつ毛の根元を清潔にして眉を整えるだけで、目に光が届きやすくなります。
恋愛の場面で輝いて見せるコツ
質問を一つ足すだけで目が開く
再現性がずば抜けて高いのは、相手の話に質問を一つ足すこと。
聞いている間に疑問が湧くと、脳が興味モードに入って瞳孔がひとりでに開きます。
質問を探しながら聞くだけで、目つきが変わる。
演技じゃないから、相手にも嘘っぽく映らない。
好きな人の前で緊張して、目が固まってしまう人へ。
相手の話の中で引っかかった単語を、ひとつ拾ってみてください。
それについて聞く。
その一手で、目が開いていく感覚がつかめるはず。
私自身、この方法に切り替えてから初対面の場が怖くなくなりました。
逆効果になる三つのこと
目を見開く、これが一番やりがちで一番怖い。
瞳孔が開くのと、まぶたを開くのはまったく別物です。
見開いた目は輝きではなく圧になる。
作り笑いも危ない。
口だけ笑って目が動いていない状態は、思った以上に相手に見抜かれています。
最後に充血。
前日に泣いたり飲んだりした目は、光を映しても濁って見えます。
デート前夜のお酒だけは、私なら迷わず断る。
輝きの半分は相手が作ってくれる
あるインフルエンサーがぽつりと言った言葉が、ずっと頭に残っています。
私の目がキラキラしてる時って、ほぼ相手が面白い質問をしてくれた時なんですよね。
輝きは、自分ひとりで作るものじゃないってこと。
誰と話しているかで半分決まる。
それなら、自分が相手の目を輝かせる側に回ればいい。
興味を持って質問して、相手の目がぱっと開く瞬間を見る。
その時、あなたの目も同じように開いています。
目って、向かい合わせに置いた鏡のようなものなんですよ!

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