好きなのにイライラするのはなぜ?別れる前に試したい対処法

好きなはずなのに、隣にいるとイラッとする。
この矛盾、けっこう体力を削られますよね。
先日、女性が、撮影の合間にぽつりとこぼしたんです。彼のこと大好きなのに、家で顔を見た瞬間ムカッとする、私って冷めたのかな…って。
その場のスタッフ、全員が黙ってうなずいていた(笑)。

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好きなのにイライラするのは、愛が冷めた合図じゃない

そのイライラ、本当は別にある

イライラは、感情の最終形。
その手前には、もっと素直な気持ちが隠れています。寂しさ、がっかり、心配。ほんとは構ってほしかった、労ってほしかった。行き場をなくした気持ちが、ムカッに化けるんです。
これに気づいてから、私の恋愛のイラつきは半分に減りました。マジで。
彼の帰りが遅くてイラッとする夜。その正体は、たいてい怒りじゃない。あなたがいないと不安だった、という小さな声だったりする。連絡ちょうだいよ、の裏にあるのは、あなたが好き。
ムカッときたら、その下でしゃがんでいる本当の気持ちを、先に見つけてあげてほしい。それだけで、感情はふっとほどけていきます。

距離が近い人ほど、地雷を踏まれやすい

不思議なもので、他人には笑って流せることが、恋人には流せない。
気を許している証拠でもあります。鎧を脱いでいるぶん、素肌に刺さるんですよね。
おまけに人は、指図されるのが苦手。ああして、こうしてと言われると、正しくても反発したくなる。近い相手は、こちらの心の地雷原の地図を持っているようなもの。踏むつもりがなくても、詳しいから踏んでしまう。
つまり、甘えの裏返しでトゲが出る。ちょっと切ないけど、それだけ深く入り込んだ相手ということでしょ。

一緒にいるとイライラする、原因の見取り図

期待が声にならないまま、すれ違う

言わなくてもわかってほしい。
この気持ち、痛いほどわかる。でも彼はエスパーじゃない。
今日は早く帰ってきてくれるはず。勝手にそう決めて、外れて、裏切られた気がしてカチンとくる。ところが向こうは、そんな期待をされていたことすら知らない。うちのスタッフも、記念日に何もしてくれない彼にブチ切れたあとで気づいたらしいです。そもそも今日が記念日だと、一度も伝えていなかった、と(笑)。
すれ違いの大半は、口に出さなかった願いから生まれています。あなたが悪いわけじゃない。届けたいなら、言葉に乗せるしかないだけなんです。

わかってほしいが、満たされていないだけ

イラつきの奥をのぞくと、見て、認めて、という声がうずくまっていることがある。
今日こんなに頑張ったのに、ねぎらいの一言くらいほしいじゃないですか!
その寂しさが、ガミガミに姿を変えて飛び出してくる。承認欲求なんて言うと大げさだけど、要は、あなたに一番わかってほしいだけ。皮肉なもので、一番わかってほしい相手にかぎって、うまく甘えられずにトゲが出るんです。

ときどき、ただ自分が疲れている

睡眠が足りない週。仕事が詰まっている時期。ホルモンで気持ちが揺れる日。
相手は何ひとつ変わっていないのに、自分の許容量がしぼんでいるだけ、という夜がある。彼のせいにする前に、まず自分の睡眠時間を疑ってほしい。ほんとに。胸がザワザワして誰かに当たりたくなったら、それは恋の問題じゃなく、疲れのSOSかもしれません。

別れる合図?それとも、続けられる合図?

まだ大丈夫なイライラの手ざわり

イラッとしたあとに、ちくりと罪悪感がやってくる。
特定の場面だけムカッとするけれど、それ以外は穏やか。余裕がない時にかぎって当たってしまう。離れている時間に、ふと会いたくなる。
こういうイライラは、関係が壊れる音じゃない。この人ともっとうまくやりたい、という願いが形を変えただけだったりします。手をかければ、ちゃんと戻ってこられる。

立ち止まったほうがいいイライラのサイン

一方で、そばにいない時間のほうがホッとする。
存在そのものが受けつけなくなってきた。何度伝えても、何ひとつ動かない。彼の尊敬できるところを、もう思い出せない。
このあたりが続くようなら、いったん足を止める合図かもしれません。どちらの道を選ぶかは、あなたが決めていい。誰にも急かされなくていいんです。ただ、決断のボタンを押す前に、試してほしいことがある。

関係を壊さずにイライラを扱う手当て

熱いうちは、動かない

カッとした瞬間の自分は、だいたい判断をミスる。
ムカッの波は、意外と数十秒でピークを越えていく。だから、その場でぶつけない。六秒だけ、心の中で数える。それも無理なら、トイレでも台所でも、いったん体を離す。
波が引いてから口を開く。これだけで、言わなくていい一言を飲み込めます。うちのスタッフも、言い返す前にひとり時間を挟むようにしただけで彼氏との喧嘩が激減した、と話していました。私はこのひと呼吸こそ、恋愛で一番効く護身術だと確信しています。

主語を私にすると、角が取れる

なんでやってくれないの、と責めると、相手はさっと防御に入る。
主語を私に替えるだけで、空気が変わります。手伝ってくれると私が助かる、連絡がないと私が心細い。中身は同じでも、刺さり方がまるで違う。
攻撃されたと感じた相手は、話が耳に入らなくなる。でも、あなたの気持ちとして差し出されたら、すっと受け取れる。責めるのをやめて、打ち明ける方へ寄せてみてください。

察してほしいを、静かに手放す

察してほしい、は恋の甘い毒。
期待して、外れて、勝手にへこむ。(また一人で舞台に立ってる…)この一人相撲、いったい何度くり返したことか。
言葉にするのは、負けじゃない。手が離せないから皿を洗ってほしい、と口に出す。ちゃんと伝わって、しかも感謝された日には、モヤモヤはどこかへ溶けていく。ほしいものは、ほしいと言っていいんです。それだけで、頭の中のぐるぐるが止まります。

ため込む、爆発する、無視する。この三つは遠回り

我慢して飲み込み続けると、小さな不満が澱のように溜まっていく。
限界を超えた日に、関係ないことまで持ち出して爆発する。あるいは、口をきかずに空気を凍らせる。どれも一瞬ラクだけど、根っこは何も片づかない。なぜ怒っているのか相手にわからなくて、溝だけが深くなるんです。小出しに、やわらかくが、いちばん近道でした。

イライラの扱いがうまい人が、なぜかモテる

感情を実況できる人は、隣にいて疲れさせない

これは、たくさんの人気者を近くで見てきて、確信したこと。
恋も仕事も長く続く人は、自分の感情を実況できるんです。今ちょっとイラッとしてる、でもあなたのせいじゃなくて、私が疲れてるだけ。そう、さらっと言えてしまう。
あるモテる男性は、言い合いの最中でも、今ムカついてるから五分ちょうだい、と自分の状態を口にしていました。彼女いわく、それが逆に安心する、と。責められないから、相手は身構えない。地雷ではなく、天気予報として受け取れる。だから隣にいて、消耗しないんですよね。

自分の機嫌を自分で取れる人に、静かな色気が宿る

不機嫌を相手にぶつけて直してもらおうとするのは、じつはいちばんモテない振る舞い。
逆に、散歩でもカフェでも推しの動画でもいい、自分でご機嫌を立て直せる人は、一緒にいて軽い。相手を、自分の感情のゴミ箱にしない。その余裕が、色気になるんですよ。

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