タメ口だったのに、急に敬語。あの距離、何が起きてる?
ついこの前まで、ちょっとふざけた感じで話せてた女性。それがある日、いきなりですます調に戻る。スマホの画面を見たまま、固まったこと、ない?
僕のところには、この手の相談がしょっちゅう舞い込む。仕事柄、恋に悩む男性とも、インフルエンサー本人とも、近い距離で話してきた。で、ひとつ断言したい。敬語に戻ったから嫌われた、なんて話じゃないんだ。まさか、と思うかもしれないけど、逆のサインだったケースを、僕は何度も見てる。
急に敬語に戻すとき、女性の中で起きてること
意識した瞬間、人は急によそよそしくなる
あるインフルエンサーの女性と、撮影の合間に雑談してたとき。彼女がぽろっとこぼした。好きになりかけてる相手にこそ、急にちゃんと敬語を使っちゃう、って。タメ口は、心の距離が近すぎる。ぐっと近づいた自分が急に恥ずかしくなって、そわそわして、半歩引いて自分を守る。その防御こそが、敬語の正体。
えっ、じゃあ、うちのあの子も…?。そう思った人、ちょっと待った。早とちりは禁物!でも、可能性として、これは普通にあるんだよね。意識してるからこそ、態度が硬くなる。僕はこれ、恋のいちばん面白い罠だと思ってる。
これは壁かも。温かい敬語と、冷たい敬語の差
ただ、正直に言うね。全部が脈ありなんて、そんな都合いい話はない。敬語が、これ以上踏み込まないでほしいの壁になってること、ちゃんとある。見分けたいでしょ。鍵は、敬語の温度。
温かい敬語って、ですます調なのに絵文字がふわっと付く。向こうから話題を振ってくれるし、たまにふざけて軽くいじってきたりも。一方、冷たい敬語は用件だけ。返信は短いし、質問が返ってこない。目も合わせづらい。ぐいぐい来られて重かった、っていう女性の本音、僕は何度も聞いてきた。距離の詰め方をミスると、こうなる。
いつ敬語になった?タイミングが答えを握ってる
見落としがちだけど、いつ敬語に変わったか、ここに答えが隠れてる。距離が一気に縮んだ後なら、近づきすぎて照れた線が濃いめ。二人で出かけた、その翌日からなら、意識し始めた合図かも。逆に、こっちが踏み込んだ発言をした直後や、何か気まずい空気が流れた後だと、ちょっと引かれた可能性もある。あの時どうだったっけ、と巻き戻すと、霧がすっと晴れたりするんだよね。
恋愛と関係ない、ただの低空飛行のときも
意外と見落とされるのが、これ。恋愛、まるっきり無関係。ただ疲れてる。仕事でやられた。気分がズーンと沈んでるだけ、なんて日もある。そういうとき、誰だって言葉は硬くなるでしょ?なのに男側は勝手に全部、俺のせいだ…って沼っていく。スタッフの子が笑いながら言ってたっけ。あれ、ほんと深読みしすぎだよって(笑)。
やりがちで逆効果。詰めた瞬間に終わる行動
なんで敬語なの?と聞くのが、いちばんダサい
ここからが本題。距離を縮めたいなら、まず地雷を踏まない。最大の地雷が、なんで敬語なの?って正面から問うやつ。これだけはやめてほしい、本気で。問い詰められた側は、その場で答えを用意させられる。まだふわっとしてた好意が、言葉にされた瞬間、しゅるしゅる引っ込む。残るのは気まずさだけ。説明させた時点で、こっちの負けだよ。
不安をぶつける、連投のLINE
もうひとつの沼が、不安に飲まれてLINEを連投するパターン。最近どうしたの。俺、何かした?既読ついてるよね?ビクビクした文面って、画面の向こうから丸見えなんだ。重い。逃げたくなる。追えば追うほど、するっと離れていく、あの感覚。恋って、ぎゅっと握ろうとすると、砂みたいに指の間からこぼれてく。だから、力を抜こう。
距離が縮む人が、静かにやっていること
相手のリズムに乗る、これがモテの土台
じゃあ、どうすればいいか。答えは拍子抜けするほど単純で、相手のリズムに乗るだけ。彼女が敬語なら、こっちは焦らず、いつも通り。向こうが心を整える時間を、奪わないこと。モテる男って、間の取り方が、とにかくうまい。グッと詰めずに、待てる。待つって、ただ放置することじゃなくて、相手が戻ってきやすい空気を保つこと。その余裕が、やがて安心に変わっていく。これまで見てきて、結局この余白を持てる人が、勝ってた。
自分のトーンは、変えない。これがじわじわ効く
地味だけど、ここが分かれ目。相手が敬語になっても、自分まで合わせて敬語にしない。いつものゆるさ、軽さは、そのままキープ。すると相手の中に、(あ、この人は変わらないんだな)って小さな安心が芽生える。壁を作られても、こっちは温度を下げない。じわっと、向こうの硬さがほどけてくる。鏡みたいに相手の硬さをそっくり真似する男が、世の中には多すぎる。逆をいくだけで、勝手に目立つんだよ。これ、僕はベストだと思ってる。
タメ口に戻すきっかけは、軽さで作る
敬語をタメ口に戻したいなら、深刻にやらないこと。敬語キャラ、板についてきたね(笑)、くらいの軽いツッコミでいい。冗談まじりに、ふっと触れる。プレッシャーをゼロにして、距離をまるごと笑いに変える。向こうも、ぐっと乗りやすくなるはず。あの時、ある男性がこれをさらっとやって、次の返信から相手がタメ口に戻った、なんて話も聞いた。きっかけなんて、案外その程度の軽さで充分なんだ。
敬語のままでも、距離はちゃんと縮まる
言葉づかいより、安心感のほうが効く
そもそもの話。タメ口かどうかに、こだわりすぎなくていいんだよ。敬語のままでも、ちゃんと深まっていく二人、世の中に普通にいる。肝心なのは言葉の形じゃない。一緒にいて、ほっと息が抜けるかどうか。否定しない。話を最後まで聞く。会えば、なんか楽しい。その積み重ねは、言葉づかいの何倍も効いてくる。敬語の壁なんて、安心の前では、案外あっさり溶けるものでしょ。

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