出かけたいのに目的がないときの対処法|恋愛につながる休日の出会い方

土曜の朝。カーテンを開けたら、まさかの快晴です。せっかくだから出かけたい。なのに行き先がひとつも浮かばない…。とりあえずベッドの上でスマホを開いて、気づけばもう昼すぎ。インスタには友達カップルの鎌倉デートが流れてきて、胸の奥がザワッとする。なんで自分だけ、何もない休日なんだろ…

その感覚、痛いほどわかります。SNSコンサルで恋愛系や美容系のインフルエンサーと毎日のように仕事をしているのですが、打ち合わせ後の雑談でいちばん盛り上がるのが、実はこの手の話なんですよね。画面の中でキラキラしている彼女たちも、昔は目的のない休日に焦っていました。そして焦りの正体に気づいた人から順番に、恋愛がうまく回り始めています。

目次

出かけたいのに目的がない、その気持ちの正体

足りないのは行き先じゃなくて、隣を歩く人

正直言って、あなたに足りないのはおしゃれなスポット情報ではありません。一緒に行く相手です。思い出してみてください。気になる人とのデートが決まった瞬間って、行きたい場所が勝手に湧いてきませんか?あのカフェも、あの映画も、少し遠いけど海も。目的は場所から生まれるのではなく、人から生まれます。なので相手がいない今、目的が見つからないのはむしろ当然のこと。あなたの感性が鈍ったわけでも、人生が空っぽなわけでもないんです。

寂しさを放置した休日に起こること

スマホだけで溶けていった土曜日

うちのチームに20代後半の男性スタッフがいます。彼が以前、雑談でこぼしていました。出かけたい気持ちは毎週あった。でも一人で行ってもなぁと迷っているうちに夕方になり、はぁと自己嫌悪して寝る。それを半年。あの時の俺、休日が来るのが怖かったんですよと笑っていましたが、目の奥は笑っていませんでした(泣)。冗談めかしているけれど、このループ、想像以上に多くの人がはまっています。

孤独は静かに自信を削る

人と会わない休日が続くと、何が起きるか。フォロー欄は他人の幸せのハイライト集なので、それだけを浴び続けると自分の現在地がじわじわ嫌いになっていきます。自信が削れると、出かけることも人と話すことも億劫になる。すると出会いはさらに遠のく。もっと怖いのは、この状態に慣れてしまうことです。

最初はあんなに疼いていた出かけたい気持ちが、半年後にはまあいっかに変わっていく。心の火が小さくなる前に、手を打ちたいところです。この悪循環の入り口は、気合不足ではなくただの寂しさです。寂しいと感じる自分を責める必要はまったくない。ただし放置だけはしないでほしい。ここだけは本気でお願いしたいです。

目的がないまま出かけていい、むしろ強い

 

運命の人は、家のWi-Fi圏内に来ない

身も蓋もない話をしますね。出会いの数は、外にいた時間と人と接した回数の掛け算でほぼ決まります。部屋の中でどれだけ素敵な人と出会いたいと願っても、玄関のドアは向こうから開きません。

裏を返せば、目的なんてなくても外にいるだけで出会いの母数は増える。完璧な計画を立ててから動く人より、ふらっと出てしまう人のほうが恋愛は早い。何十人ものインフルエンサーの裏側を見てきて、私はこれを確信しています。

人気インフルエンサーに聞いた、偶然の正体

恋愛系の発信で人気の女性インフルエンサーと打ち合わせを終えたあと、今の彼氏とはどこで出会ったんですかと軽い気持ちで聞いたことがあります。返ってきたのは、近所のコーヒースタンドの常連同士という答え。うわ、ドラマみたいな偶然!と思ったら、彼女はこう続けました。偶然じゃないですよ、いい出会いがありそうなお店を選んで通っていただけ。…まさかの計画的な偶然でした(笑)。

でもこれが核心です。偶然は、通った人の上にしか降ってきません。余談ですが彼女、最初の3か月は誰とも話せず、コーヒーを飲んで帰るだけだったそうです。それでも通った。この泥臭さは、画面の向こうからは絶対に見えません。

一人でも行ける、出会いが生まれやすい場所

 

会話が勝手に生まれる場所を選ぶ

一人のお出かけを出会いにつなげたいなら、黙っていても会話が発生する場所が向いています。筆頭はボルダリングジム。初対面同士で登り方を相談したり、登れたら拍手が起きたりする文化があって、連絡先交換までの距離が異様に近いんです。

料理教室や陶芸のワークショップも、共同作業がある分だけ言葉を交わすきっかけが転がっています。英会話カフェやボードゲームカフェも同じ理屈。趣味がなくても体験レッスンで十分です。最近は一人参加限定をうたうイベントも増えていて、全員が同じ条件だから変な気まずさが生まれません。反対に映画館や美術館は一人時間としては最高ですが、会話が生まれにくいので出会い目線では後回しでいいかなと。

常連になれる小さなお店が最強

意外と見落とされがちなのが、席数の少ないカフェや個人経営のバーです。大型チェーンだと隣の席の人はただの風景ですが、カウンター8席のお店なら隣は登場人物になります。しかもマスターという心強い仲介役つき。まずはマスターと話せればそれで一歩前進で、週1ペースで通えば1か月ほどで顔を覚えてもらえて、常連さん同士の会話にも混ぜてもらえる。

出会いを探しに行くというより、居場所を作りに行く感覚で通うのがコツです。居場所ができた人は、表情までやわらかくなりますから。ねらい目は平日の夜か、雨の日。お店が空いていて、マスターにも常連さんにも会話の余裕があります。混んでいる週末に空気のように過ごすより、空いている日に顔を覚えてもらうほうがずっと早いですよ。

朝の時間帯は、ライバルが少ない穴場

出会いというと夜のイメージが強いですが、私のおすすめはむしろ朝です。土曜の朝のランニングコミュニティ、カフェのモーニング、朝活の読書会。朝から動いている人は生活が整っている確率が高くて、恋愛相手として見たときの安心感がまるで違います。

あるインフルエンサーの撮影に同行した日、皇居ラン帰りの集団がそのまま朝ごはんへ流れていく光景を見て、これは出会いの装置だなと唸りました。お酒の勢いがない分、つながりが静かに長持ちするのも朝の良さです。

出会い濃度高めの場所も、入れば普通だった

相席ラウンジ、街コン、社会人サークル。ガツガツしてると思われそうで無理…という声が聞こえてきそうです。ただ、先ほどの男性スタッフが重い腰を上げて社会人フットサルサークルに参加したときの感想は一言、普通にいい人ばっかりでした。

今は同じサークルの女性とお付き合いしています。ついでに言うと、彼は最初の一回だけ友達に付き添いを頼んだそうです。二回目からは一人で行けたと。ハードルは、下げ方さえ知っていれば越えられるんです。結局、いちばん高いのは行く前の心理ハードルで、中に入ってしまえば、みんな同じ寂しがり屋の仲間です。

出会いにつなげる出かけ方のコツ

 

スマホをしまって、話しかけられる余白を作る

カフェで全員がスマホを見つめている光景は、もはや現代の風物詩。ただ、画面に集中している人は、話しかけるなという無言の看板を掲げているのと同じです。手持ち無沙汰が不安なら、文庫本か手帳を持っていくといい。本を読んでいる人には、何を読んでいるんですかという入口が生まれます。

私の周りで出会いが多い人は、共通して暇そうに見せるのが上手。地味だけど、ちょっとした才能だと思っています。練習台が欲しければ、まずはお店の人へ。帰り際に、ごちそうさま、おいしかったですと言えたら、その日はもう収穫ありです。

同じ場所に、同じ時間帯で通う

心理学に単純接触効果という言葉があります。人は顔を合わせる回数が増えるほど、相手に好意を抱きやすくなるというもの。つまり毎週違うお店を開拓するより、同じお店の同じ時間に3回通うほうが圧倒的に近道です。

初回はすれ違うだけ、2回目で会釈、3回目で今日も会いましたねと笑い合える。曜日と時間を固定するだけで、この緩やかな階段が相手の警戒心をゆっくり溶かしてくれます。

最初のひと言は、感想のおすそ分けでいい

いざ隣に人がいても、何を話せばいいかわからない。わかります。私も昔は店員さんへの注文すら噛むタイプだったので(笑)。でも気の利いた質問なんて要りません。

今日は混んでますね、とか、それおいしそうですね、とか。頭に浮かんだ感想を半分だけ声に出す感覚です。返事がそっけなくても落ち込まないでください。打率は3割もあれば上等で、残りの7割はあなたの価値とは無関係。声をかけた経験そのものが、次のあなたの表情を少しずつ変えていきます。

勝負服より、清潔感と機嫌のよさ

出かける前に、気合の入った服で固める必要はありません。見られているのは襟元と靴と髪、それから表情です。どれだけおしゃれでも、不機嫌そうな人に話しかけたい人はいない。逆にラフな格好でも、ニコニコ機嫌よくしている人には隙が生まれて、人が寄ってきます。相手をドキッとさせるのは情報量より清潔感。

それでも出かける気力が湧かない日は

 

半歩でも外に出たら、その日は及第点

無理はしなくて大丈夫です。寂しさが重たい日に自分へ鞭を打っても、ろくなことになりません。そういう日は近所のコンビニまで歩いて、好きなアイスをひとつ買って帰るだけでいい。外の空気を5分吸うだけでも、部屋の中で固まっていた気持ちが少しほどけます。出かけられなかった休日を0点にしないこと。

玄関を出た時点で、もう及第点なんですよ。それともうひとつ。寂しさを感じる自分を、欠陥みたいに扱わないであげてください。寂しさは、人とつながりたい気持ちが正常に働いている証拠です。何も感じなくなった状態のほうが、よっぽど心配。警報が鳴っているうちに小さく動けば、流れは必ず変わります。

自然な出会いだけに、こだわらなくていい

 

外出の習慣とアプリの二刀流が現実解

ここまでさんざんリアルな出会いの話をしておいて何ですが(笑)、マッチングアプリや結婚相談所を選択肢から外す理由もありません。インフルエンサーの世界でも、アプリで出会って結婚した人は普通にいます。外出の習慣で人と話す筋力を取り戻しながら、並行してアプリも動かす。

この二刀流が今の時代いちばん現実的だと私は思っています。ひとつ裏技を足すなら、プロフィール写真は外に出る習慣がついて表情がやわらかくなった頃に撮り直すこと。同じ顔でも写りがまるで違ってきます。自然な出会いへのこだわりが強すぎて1年止まるくらいなら、使える道具は全部使っていいんです。

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この記事を書いた人

BuzzMe Lab
メンバー構成
JIN(統括プロデューサー): 元広告代理店出身。弁護士や医師など、堅い職種の「人間味」を引き出し、親しみやすいスターに変えるマエストロ。キャバクラ、マッチングアプリ、夜遊びも大好き。柔らかい職種の女性との作戦会議の時間が一番いきいきしている。

MEI(ビジュアル・SNS戦略): 元歌舞伎町No.1キャバ嬢。現在はSNSコンサル。男性心理を掌握するプロであり、女性インフルエンサーの「勝負服」から「LINEの返し方」までを監修。

その他、SNS情報交換会、勉強会を行うメンバー18名

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