彼氏が好き過ぎてつらい・不安の感情の正体と抜け出す方法

好きで好きで、でも苦しい。

 

この感覚、誰かに話したくても「贅沢な悩みでしょ」と思われそうで言えない。既読がつくたびに胸がドキドキして、既読無視が続いたとたん頭が真っ白になる。

 

それって、愛情じゃなくて不安が動かしてる可能性が高い。

 

SNSコンサルの仕事をしていると、インフルエンサーとも話す機会がある。恋愛についても、撮影の合間にぽろっと本音を話してくれることがあって、正直なところ、その内容が一番リアルで参考になる。

 

「好きすぎて病みそうになってた時期があった」と言っていたのは、女性インフルエンサー。キラキラしたライフスタイルを発信していた彼女が、そんな顔を持っていたことに、少し息が止まった。

 

目次

好き過ぎて苦しいのは、愛情の深さではなく恐怖が原因

 

好きすぎる感情の裏に隠れているもの

 

彼氏への気持ちが強すぎて苦しくなる時、多くの場合その正体は失うことへの恐怖だ。

 

愛情と恐怖は、感情としてよく似た動きをする。どちらも相手のことを考えてしまうし、どちらも頭から離れない。でも、愛情は満たされた状態から湧いてくるもので、恐怖は欠乏感から来る。

 

彼氏のことが頭から離れない時、それは一緒にいると幸せという感覚より、いなくなったらどうしようという不安の方が強くなっているサイン。この違い、意外と自分では気づきにくい。

 

不安型愛着という心理パターン

 

心理学に、愛着スタイルという概念がある。幼少期に親や養育者との関係でどんな愛情の受け取り方をしてきたか、それが大人になっても恋愛のパターンに影響するという話だ。

 

不安型愛着と呼ばれるタイプは、愛されているか常に確認したくなる、相手が少し冷たくなると最悪の事態を想像する、連絡がないと自分が嫌われたと感じるという特徴がある。

 

これ、恥ずかしい話じゃない。育ってきた環境で自然と身についたパターンだから。ただ、気づかずにいると、恋愛のたびに同じ苦しさを繰り返す。

 

自己肯定感が低いほど「確認行為」が増える

 

私の周りのスタッフに、過去の恋愛で相手のSNSを毎日チェックしていたという子がいる。「いいね」した相手を全員調べて、フォロワー欄を定期的に確認して、彼が映っている場所の投稿を遡って……と話してくれた時、これ本人がどれだけ消耗してたんだろうと思った。

 

それをやめられなかった理由が、「私じゃ足りないかも」という感覚だったという。好きすぎることと、自分に自信がないこと、この2つが組み合わさると、確認行為がどんどん増えていく。

 

返信が来ないだけで世界が終わる気がする、そのメカニズム

 

既読スルーで「最悪のシナリオ」を描いてしまうのはなぜか

 

LINEの既読がついたまま返信が来ない。それだけで、頭の中が悪い予感に。

 

仕事が忙しいだけかもしれない。スマホを置いてどこかに行ったのかもしれない。でも、不安が強い人は最初からそこに行き着かない。嫌われた?他の子といる?もう冷めてるのかなという方向に、スルスルと思考が流れていく。

 

これは意志の弱さじゃなくて、脳の仕組みの話だ。不安が高い状態だと、脳は曖昧な情報を脅威として処理しようとする。返信が来ないという曖昧な状況を、最悪のシナリオで埋めることで、脳が準備しようとしている。

 

確認LINEの連打がなぜ逆効果になるのか

 

不安に耐えられなくて、追いLINEをしてしまう。これをやると一時的に楽になるけど、次からの不安はもっと大きくなる。

 

仕組みはシンプルで、確認するたびに「確認しないと不安が消えない」という回路が強化される。返信が来ることで安心するじゃなく、送ることでしか安心できない体になっていく。

 

正直なところ、この点だけは絶対に気をつけてほしい。追いLINEは不安を解消しているんじゃなくて、不安を育てている。

 

「浮気かも」と感じる時、実際に何が起きているか

 

浮気の確信がないのに浮気を疑ってしまう状態は、相手への不信感より、自分への不信感から来ていることが多い。

 

「私よりいい人がいたら乗り換えるでしょ」という前提が心の奥にあると、ちょっとした行動が全部その証拠に見えてしまう。帰りが遅い、スマホを伏せる、返信が短い。全部グレーなのに、黒に変換される。

 

あるインフルエンサーが話してくれたのは、「彼の浮気を疑って問い詰めたら、彼は全然そんな気はなくて、むしろその後から関係がぎこちなくなった」という話。結局、疑いが関係を壊したって言っていた。

 

好き過ぎることが「重い」と思われる前に変わる、具体的な動き方

 

感情を相手にぶつける前に、1回だけ止まる

 

不安が来た瞬間に行動しない。これだけで、かなり変わる。

 

返信が来なくて焦った時、スマホを持ったまま30秒だけ待つ。その30秒で「本当に今送る必要があるか」を考える。送りたいという衝動と、送った方がいい状況かどうかは別の話だ。

 

これを繰り返すと、感情が来てから行動するまでのタイムラグが少しずつ伸びていく。衝動に乗らない練習と思えばいい。

 

「彼がいない時間」を作ることがモテの本質

 

私が関わってきたインフルエンサーたちの恋愛を見ていて、ひとつ気づいたことがある。長く続いているカップル、しかも関係が熱を保っているカップルの女性側は、ほぼ例外なく彼のいない時間を楽しんでいる。

 

これ、強がりでもなんでもなくて、本当にそう見える。彼がいなくても仕事が楽しい、友達と過ごす時間が充実している、自分のペースで動いている。そういう人の方が、相手からしても「会いたい」と思わせる引力が違う。

 

好き過ぎて連絡を送り続けることより、自分の時間を面白くする方が、結果として関係が深まる。これは私が確信を持って言える。

 

なんで返信くれないの?より効くコミュニケーション

 

不満や不安を伝えたい時、責める言い方になってしまうと相手は守りに入る。

 

「返信くれないと不安になる」じゃなくて、「ちゃんと気にしてる、ってわかると安心する」という伝え方の方が、相手に響く。自分の感情の話として話すと、相手が防御するより受け取りやすくなる。

 

ただ、これは一度言えば十分。毎回確認する言葉に変えたら、それはまた別の重さになる。

 

好きすぎる自分を責めなくていい、でも変えた方がいい理由

 

愛情深いこと自体は、本当に強みになる

 

好きすぎることを「ダメなこと」と思っている人は多いけど、それは違う。

 

深く誰かを思える人は、関係に真剣に向き合える。パートナーの気持ちに敏感で、細かいことに気づける。これは実際に、長期的な関係を作る上でかなり強い。

 

問題は感情の深さじゃなくて、その向け方。全部を相手にぶつけることが問題であって、感じること自体は何も悪くない。

 

感情のはけ口を「彼氏1人」に集中させない

 

好き過ぎて苦しくなる人の多くは、彼氏が感情のほぼ全量を引き受けている状態になっている。

 

一人の人間に全部を乗せると、当然重くなる。友達、仕事、趣味、自分の時間。そういうものが少しずつ感情を吸収してくれると、彼氏への依存度が自然に下がる。

 

自分の軸を持ちましょうという言い方はよく聞くけど、要は、彼以外の場所で充電できるかどうかという話だ。充電切れの状態で相手に会いに行くと、無意識に相手から奪う方向になる。

 

自分軸を取り戻すために今週からできること

 

難しいことじゃなくていい。

 

彼から連絡が来ない時間を、自分のことに使う。好きなものを食べる、行ったことのない店に入ってみる、ずっと積んでいた本を開く。ちいさなことでいい。彼がいない今を罰として過ごすんじゃなく、自分のための時間として使う感覚を取り戻すこと。

 

ぼんやりとでいいから、今の自分が楽しいことを少しずつ増やしていく。それが積み重なった時、自分でも驚くほど、彼への執着の重さが変わっている。

 

彼氏がいる自分より自分がいる恋愛の方が長続きする

 

恋愛の軸が彼氏になった瞬間から関係は揺れ始める

 

恋愛を人生の中心に置いた途端、相手の言動が全部自分への評価に直結する。返信が早いと自分は愛されている、遅いと愛されていない。それに振り回され続けると、自分という人間がだんだん薄くなっていく。

 

以前、あるスタッフが彼氏と付き合ってから友達と全然会わなくなって、別れた後に自分の世界がめちゃくちゃ狭くなってたことに気づいたと話していた。彼氏中心に生活を組み替えた結果、彼氏という柱が消えた時に何も残らなかったという話。

 

それ聞いた時、これ他人事じゃないなと思った。

 

モテる人の共通点は、恋愛を足し算にしていること

 

長く一緒にいたいと思わせる人は、恋愛で自分の生活を変えるんじゃなくて、自分の生活に恋愛をプラスしている感覚がある。

 

彼がいることで楽しさが増える。でも彼がいなくても楽しい。この状態の人は、一緒にいる時の質が全然違う。余裕があるから、相手のペースを尊重できるし、求めすぎない。求めすぎないから、相手がもっと会いたくなる。

 

好き過ぎることを手放せとは言わない。ただ、好き過ぎる感情が自分を動かす唯一の燃料になっている状態は、いずれ関係そのものを燃やしてしまう。

 

好き過ぎる感情を魅力に変換するひとつの視点

 

誰かを深く好きになれるということは、感情のアンテナが細かく張られているということだ。

 

その感度を、相手を監視することに使うんじゃなくて、相手が何を喜ぶかを感じ取ることに使う。細かいことに気づく力、相手の変化を読む力、場の空気を察する力。これ全部、好き過ぎるほどの感情を持つ人が潜在的に持っているもの。

 

向け方ひとつで、苦しさは魅力になる。これは断言できる。

 

それでも不安が消えない時、どうするか

 

不安は消すより慣れるを目指す

 

不安をゼロにしようとすると、かえって意識が集中して大きくなる。

 

不安が来た時、「また来たな」と思いながら放置する感覚が意外と効く。不安という感情を戦う相手にしない。来たら来た、でも行動しない。それを繰り返すうちに、不安に反応するスピードが落ちていく。慣れるって選択肢も考えてみてね!

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この記事を書いた人

BuzzMe Lab
メンバー構成
JIN(統括プロデューサー): 元広告代理店出身。弁護士や医師など、堅い職種の「人間味」を引き出し、親しみやすいスターに変えるマエストロ。キャバクラ、マッチングアプリ、夜遊びも大好き。柔らかい職種の女性との作戦会議の時間が一番いきいきしている。

MEI(ビジュアル・SNS戦略): 元歌舞伎町No.1キャバ嬢。現在はSNSコンサル。男性心理を掌握するプロであり、女性インフルエンサーの「勝負服」から「LINEの返し方」までを監修。

その他、SNS情報交換会、勉強会を行うメンバー18名

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